住宅ローン審査では数千円の長期延滞が命取りに⁉️

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住宅ローンの審査においては金額の大小に関わらず長期延滞や延滞回数が多いと否決となる可能性が大きいです。
クレジットカードやキャッシングなど比較的借入額が少ないケースであれば長期延滞があっても審査に通る可能性はありますが、住宅ローンとなるとそうとも限りません。
住宅ローンの審査における借入返済履歴は厳しくチェックされ審査に大きな影響を及ぼします。

私が運営しているスマモゲ住宅ローン相談窓口でも返済遅れ長期延滞自己破産・債務整理(金融事故)
など、借金の返済問題を理由としたご相談を沢山いただきます。

今回は住宅ローンの審査における延滞や金融事故における影響についてお伝えしまが、
住宅ローンの審査については返済遅れ以外の情報も含め、総合的に判断されるため一概に明確な答えは導き出せません。
よって私が過去何百件と審査のお手伝いをしてきた経験則から一つの目安としてお伝えします。

自身の返済遅れの回数や長期延滞の確認方法は別記事で紹介しているので合わせて確認してください。
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目次

返済遅れが住宅ローン審査に及ぼす影響

大前提として住宅ローンの審査を通過するには一切返済の遅れがないことが望ましいことは
承知のことだと思います。
では、どはどの範囲の遅れであれば大丈夫なのか。反対にのどの範囲を超えればダメなのかを紹介します。

延滞の種類

短期延滞(1日~1ヶ月の延滞)
長期延滞(2~3ヶ月以上の延滞)
  • 審査に及ぼす影響は少ない
  • 審査に及ぼす影響は大きい

短期延滞(1日~1ヶ月の延滞)

延滞は1日でも過ぎれば基本的には「延滞」として信用情報に記載が載ります。
借入先から「通知がきてから払ったから大丈夫」とはなりません。
よく1ヶ月遅れで返済を続ける方がいらっしゃいますが住宅ローンの審査においてはお勧めできません。
遅れが発覚すれば速やかに支払うことが望ましいです。
では、延滞回数における影響について説明します。

短期延滞が0~3回以内

住宅ローンの審査においては過去・現在の信用情報から短期延滞が0~3回程度でしたら
大目に見てくれる傾向があります。
返済遅れ以外の住宅ローンの判断基準となる事柄をクリアしていれば比較的審査には通りやすいです。
ただし、注意点としてメガバンクやネット銀行など金利が安い金融機関などは審査が厳しく、
1回でも返済遅れがあると審査に落とされる可能性も十分にあります。

短期延滞が3~5回以下

3回~5回以下の短期延滞がある方は審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
3回~5回以下の短期延滞があると判断が難しくなり、銀行によって判断が異なり審査に通る場合もあれば通らない場合もあるので審査に出してみないことには判らないというのが現状です。

短期延滞が5回以上

5回以上ある方は審査通過は厳しくなり、2年間は延滞していない状況をつくる必要があります。
ここまでの短期延滞があると審査に通過すればラッキーと言える状況です。

※これらの回数は1社からの数字ではなく過去・現在含めての総数です。

・短期延滞が0~3回程度ならさほど審査に影響ありません。

・短期延滞が3回~5回以上ある方は審査に悪影響を及ぼします。
・短期延滞が5回以上ある方は審査通過は厳しくなり、2年間延滞していない履歴を積み重ねる必要あり。

長期延滞、債務整理・自己破産

延滞が返済日から61日以上、または3ヶ月以上延滞した場合は
信用情報上[異動][延滞]と表記され俗に言うブラックの状態となります。
この状態になってしまうと住宅ローンの融資を受けることは絶望的となります。
また債務整理自己破産も同様にブラックの状態となりますので、住宅ローンの融資を受けることは絶望的となります。

長期延滞、債務整理・自己破産になってしまったら?

長期延滞、債務整理・自己破産になってしまったら一生、住宅ローンの融資を受けれない?
そんなことはありません。それぞれ下記の表を参照してください。

長期延滞の場合

長期延滞した借入を完済して5年経過すれば信用情報から情報がなくなり、
住宅ローンの融資を受けれる土台に乗ることが可能です。

債務整理の場合

債務整理した際の借入を完済後5年経過すれば信用情報から情報がなくなり、
住宅ローンの融資を受けれる土台に乗ることが可能です。

自己破産の場合

自己破産してから10年経過するまで待つ。

かなり厳しい内容にはなりますが長期延滞、債務整理・自己破産を経験しても住宅ローンの融資を受けることは可能です。
但し債務整理と自己破産には注意点があります。

債務整理・自己破産をすると一定期間、どこからも借入ができないため数年間の間、信用情報が空白となりスーパーホワイト※1を疑われ金融期間から「過去に何かあったのでは?」と判断され審査に影響を及ぼす場合があるので対処が必要となります。
また債務整理・自己破産したときに借入していた銀行があれば避けるのが望ましいです。
※1スーパーホワイトとはクレジットカードなどの使用履歴がなく信用情報に何も登録されていない状態のことを言います。

少額の金額を短期延滞した場合は対処すれば住宅ローンの審査に通過できる可能性があります。
対処方法は有益情報となりますので要問合せでお願いします。
問い合わせをこちら

延滞状況に不安があるときは?

長期短期に関わらず延滞したことがある、債務整理や自己破産をしたことがある場合は、
住宅ローンの専門知識が必要となります。
短期延滞であれば延滞回数から審査に通る銀行を選定する必要がありますし、
長期延滞や債務整理・自己破産後についてもブラックの状態から解消した後の対処が必要となってきます。

スマモゲ住宅ローン相談窓口ではこういった延滞、金融事故に関するお悩み相談を随時募集しております。
住宅ローンでお悩みの方は是非、ご相談くださいませ。


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