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------------------------------------------私自身、住宅ローンの審査については日々関わっているのでインターネット検索で住宅ローンについて調べることは少ないですが、ブログやSNSでの発信をするようになり住宅ローンについてインターネットで検索をよく利用します。
そこで気になったのが「住宅ローン 審査 甘い」「住宅ローン審査 通りやすい」のワードがありランキング形式の記事をチェックすると…
まさか⁉️のランキング1位が「住信SBIネット銀行」や「auじぶん銀行」などランキング上位がネット銀行だらけ。
これは絶対に嘘だと思い、頭によぎるのが「アフィリエイト」です。
実際に調べて見ると記事のリンクから住宅ローンの審査を申し込むと報酬が発生する仕組みとなっていました。
住宅ローンのアフィリエイトが絡む記事を読むと内容を疑う記事は多数存在します。
予測できることとして
ブロガーやFPが収入の多いアフィリエイトが出る銀行を調べる。
⇊
褒める記事を書く
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アフィリエイトが発生する銀行をランキング上位に入れて誘導する
何百件と住宅ローン審査をお手伝いさせてもらった立場から見ると「何もわかってない人が書いてる記事だな」というのが正直な感想です。
※全ての記事がそうとは限りません。しっかりとした情報を発信している記事もあります。
前置きが長くなりましたが今回は現役の住宅ローンコンサルタントが
本当の住宅ローンの審査が甘い金融機関のランキングを紹介させていただきます。
「住宅ローン 審査 甘い・通りやすい」の罠
冒頭でも述べましたがアフィリエイトが発生している記事の住宅ローン審査が甘いランキングには注意が必要です。
住宅ローンの審査の通過のしやすさだけで判断するのであれば先ずは金融機関をカテゴリーで別けます。
金融機関をカテゴリーで分ける
金融機関の種類をカテゴリーに別けてそれぞれの審査について説明します。
- ネット銀行(住信SBIネット銀行・じぶん銀行・楽天銀行etc…)
- メガバンク・都市銀行(三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行)
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ネット銀行とメガバンク・都市銀行は審査は厳しいです。
ネットや知名度から多くの審査を受付け属性の良い人だけを拾い上げている印象です。
年収が高い、上場企業に努めている、頭金が出せる、貯金が十分にあるなど審査通過するにはハードルは高いです。
審査の厳しさはネット銀行>メガバンク・都市銀行 - 地方銀行・信用金庫
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地方銀行・信用金庫は比較的審査が甘い傾向にあります。
ただし注意点もあり、審査を通してくれるが地方銀行や信用金庫は金利が通常より高くなったり、保証金が高額になるケースもあります。
独自の保証会社を持っている銀行であれば保証金が払えなければ金利に上乗せされたり、諸経費も借入可能であったりと柔軟な対応をしてくれる銀行もあります。
審査の厳しさは地方銀行>信用金庫 - 労金・JA
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労金・JAは比較的審査が甘い傾向にあります。
地方銀行や信用金庫で好条件が取れなければ審査に出してみると良いかもしれません。
印象としては金利や保証料等に大きなブレがないので審査通過を目的とするのであればおすすめできます。
また勤め先が労働組合に加盟していれば審査を優遇してくれます。 - フラット35
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フラット35は上記の金融機関と比較してもかなり審査は通りやすい傾向にあります。
自営業の方や経営者は審査が厳しくなる傾向があるのでフラット35を利用されている方が多いです。
属性はあまり重視されないので住宅ローンの審査に出す最終手段として選択します。
住宅ローンの審査が甘いランキング
先程の説明でもうおわかりかと思いますが住宅ローンの審査通過のしやすさランキングは下記のとおりです。
住宅ローンの審査において通過しやすさはNo1です。
住宅ローンの最終手段はフラット35一択です。
住宅ローンを検討する際の審査を出す際に、信用金庫と労金のどちらかは候補に入れましょう。
受験で例えると滑り止めの位置づけです。
住宅ローンの審査通過しやすやにおいて中間に位置します。
地方銀行をベースに好条件を求めるか、地方銀行がダメなら信用金庫や労金、フラット35を視野に入れると良いでしょう。
年収も比較的あり、十分な勤続年数、安定している会社に努めている、返済比率に余裕があるなら選択肢に入れても良いでしょう。
こちらもメガバンク同様に年収も比較的あり、十分な勤続年数、安定している会社に努めている、返済比率に余裕があるなら選択肢に入れても良いでしょう。
ネット銀行やメガバンク・都市銀行は審査が厳しいので審査に落ちたとしても焦らずその他の金融機関を検討しましょう。
住宅ローンの審査に出す際の注意点
紹介したランキングはあくまで住宅ローンの審査において懸念点がないことが前提となります。
借金がある、勤続年数が短い、返済遅れがある、債務整理や自己破産を経験しているなど、住宅ローンの審査において懸念点や不安や悩みがある場合は闇雲に審査に出さずに専門家へ相談することをおすすめします。
住宅ローンの審査に出す前に必ずチェック
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