住宅ローンの審査をする前にこれだけは要チェック‼️信用情報の確認方法

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住宅の購入を検討する際に住宅ローンの審査はほとんどの方にとって必須事項となります。

そこで今回は住宅ローンの審査に臨む前に事前に必ずチェックしてほし事柄をご紹介します。

目次

住宅ローンの審査をする前に『信用情報』は必ずチェック‼️

住宅ローンの審査をする前に必ずチェックしてほしいこと、それは『信用情報』です

信用情報と住宅ローン審査の関係

住宅ローンの審査を申し込む際、金融機関(銀行)は必ず申込者の信用情報をチェックします。
金融機関は申込者の信用情報を詳細に確認し、過去・現在の金融行動と返済履歴から信頼性を判断します。
信用情報が良好であれば次のステップとして年収や融資金額、物件担保価値など様々な要因から融資可能か判断します。
故に信用情報に問題がある時点で審査お断りとなり審査否決または受付拒否して金融機関から回答がきます。

信用情報には以下の要素が審査に影響を与えます。

  • 返済履歴:過去、現在におけるローンやクレジットカードの返済が滞り無くされているかチェックされます。
  • 借入先:過去、現在における借入先をチェックされます。
  • 借入総額と返済額:現在のローン・クレジットカード・キャッシングなどの借入金額と返済額をチェックされます。
返済履歴

延滞履歴が0~3回程度なら問題ありませんが、3回以上の延滞がある場合は要注意です。
また「異動」(3ヶ月以上の長期延滞、債務整理)の記載がある場合は審査通過が絶望的になります。
異動を解消するには完済から5年経過しないといけません。

借入先

消費者金融からの借入やクレジットカードのリボ払いなどは金融機関の印象を悪くさせます。

借入総額と返済額

多額の借入月々の返済額が多いと審査に悪影響を及ぼします。

住宅ローンの仮審査のプロセスでは、これらの情報が確認されます
信用情報をチェックし問題が少なければ少ない程、住宅ローンの審査通過率が上がり、
より好条件での借入が可能になる可能性が高まります。
住宅ローンの審査をスムーズに進めるためには、この信用情報の確認と理解が不可欠です。
そのため、住宅ローンを申し込む前には、自身の信用情報を事前に確認し、必要に応じて改善を図ること必要です。

信用情報の取得

ではどこから信用情報を取得するのか?
ここでは、主要な信用情報機関から情報を取得する手順について解説します。
可能であれば全ての機関の信用情報を取得することをオススメします。

信用情報は下記のリンクから取得できます。

CIC(株式会社シー・アイ・シー)の信用情報の見方

出典:株式会社シー・アイ・シー

クレジットカードを発行する会社や消費者金融の信用情報を所有しています。
信用情報の取得方法はインターネットと郵便のどちらかで開示請求が可能です。

出典:株式会社シー・アイ・シー CIC開示書の見方

CICでのチェックする項目

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アルファベット情報記載内容
A借入先の会社〇〇〇〇クレジット㈱
B登録年月日平成29年3月21日
C利用残高200,000円
D返済状況異動(長期延滞)
E入金(返済)状況A(入金なし)、$(入金あり)
F情報保有期間契約が完了していると記載あり

  • Dの欄に「異動」の記載がないかチェック。記載がなければ問題ありません。
  • Eの欄にA、Pがないかチェック。取得した信用情報全体でAorPの記載が0~1回程度なら問題ありませ
  • Cの欄が現在の借入額の残高が表示されます。借入があれば住宅ローンの審査前に完済しているのが望ましいです。
  • Dの欄「異動」があれば審査はかなり厳しいです。異動がある場合はFの保有期間を確認し保有期間を過ぎるまでは俗に言う「ブラックリスト」として扱われます。異動情報が消えるのは借入完済後5年経過するまでは情報が信用情報上に保存されます。
  • Eの欄にA、Pが2回以上ある場合は住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。こちらの情報を消すには最後に延滞がついた月から2年間返済遅れがないようにする。お支払い状況の31.終了状況に「完了」が記載されている場合はFの欄の保有期間が過ぎるまで待つ必要があります。
  • Cの欄に借入の残高が残っていればこちらも住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。可能であれば借入を完済するのが望ましいです。
  • 借入先に消費者金融やクレジットカードのリボ払い、キャッシングによる借入があれば住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。

JICC(株式会社日本信用情報機構)の信用情報の見方

信用情報取得HP:JICC(株式会社日本信用情報機構)

JICC(株式会社日本信用情報機構)は銀行や消費者金融に関する情報を所有しております。
信用情報の取得方法はインターネットと郵便のどちらかで開示請求が可能です。

信用情報取得HP:JICC_信用情報記録開示書の見方(詳細版)(PDF3ページ目)

JICCでのチェックする項目

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数字情報記載内容
<債権情報>⑨-1借入先の会社ABCローン㈱
<債権情報>⑨-4契約日2019/10/12
<債権情報>⑨-6残高金額40,000円
<債権情報>⑨-7異動参考情報等延滞(2020/03/28)
  • <債権情報>⑨-7の欄に記載がないかチェック。なにも記載がなければ問題ありません。
  • Cの欄が現在の借入額の残高が表示されます。借入があれば住宅ローンの審査前に完済しているのが望ましいです。
  • <債権情報>⑨-7の欄に何かしらの記載があれば俗に言う「ブラックリスト」として扱われます。異動情報が消えるのは借入完済後5年経過するまでは情報が信用情報上に保存されます。
    ※記載例:「延滞」「債務整理」「元金延滞」「保証履行」等
  • <債権情報>⑨-6に借入の残高が残っていればこちらも住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。可能であれば借入を完済するのが望ましいです。
  • 借入先に消費者金融やクレジットカードのリボ払い、キャッシングによる借入があれば住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。

KSC(全国銀行個人信用情報センター)の信用情報の見方

信用情報取得HP:全国銀行個人信用情報センター

KSCは主に銀行に関する関する情報を所有しております。
信用情報の取得方法はインターネットと郵便のどちらかで開示請求が可能です。

出典:KSC_登録情報開示報告書の見方(PDF2ページ目)

JICCでのチェックする項目

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数字情報記載内容
残債額11,600,000円
残債額・入金区分履歴○・△・✕
⑥-あ返済区分
  • ⑥-あの欄「成約」と記載があるかチェック。「成約」と記載があれば問題ありません。
  • ⑤の欄が全て○もしくはーのどちらかで全て埋まっていれば問題ありません。
  • ④の欄が現在の借入額の残高が表示されます。借入があれば住宅ローンの審査前に完済しているのが望ましいです。
  • ⑥-あの欄「延滞」の記載があれば俗に言う「ブラックリスト」として扱われます。異動情報が消えるのは借入完済後5年経過するまでは情報が信用情報上に保存されます。
  • ⑤の欄に✕もしくは△がある場合は住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。
  • ④の欄に借入の残高が残っていればこちらも住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。可能であれば借入を完済するのが望ましいです。
  • 借入先に消費者金融やクレジットカードのリボ払い、キャッシングによる借入があれば住宅ローンの審査に悪影響を及ぼします。

信用情報についてのまとめ

信用情報の取得と見方について説明させていただきましたが如何でしたでしょうか?
住宅ローンの審査を申し込む上で自身の信用情報を把握することはとても重要となり、信用情報の内容によっては適切な対処をしないと思わぬ形で審査につまずくことも発生します。
住宅ローンの審査に出してから落ちた原因を探るのではなく事前に確認しスムーズに審査が進めるよう行動することをおすすめします。

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もし信用情報を取得して借入残高があったり延滞情報などがあった場合は?

借入の返済が難しい場合や返済遅れの履歴がある、異動や債務整理履歴がある場合、個人での解決はかなり困難となり専門家への相談をおすすめします。
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