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「住宅ローンの審査に落ちる理由ってなに?」
「住宅ローンの審査に不安があるけど大丈夫?」
「審査に落ちない方法が知りたい‼️」
マイホーム購入の際に大半の方が「住宅ローン」を利用されます。
住宅ローンの審査は高額な貸付となるため審査内容も多岐に渡り、クレジットカードやショッピングローンなどと違い審査も厳しくなります。
「普通に働いて収入もあるかた住宅ローンの審査は大丈夫」と思い審査に出すと通らず足元を救われることもあります。
そこで今回は住宅ローンの審査におちる理由と、住宅ローンの審査前にする対策、審査に落ちた際の解決策の紹介をさせていただきます。
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住宅ローンには仮審査(事前審査)と本審査(本申込)がある
住宅ローンには『仮審査(事前審査)』と『本審査(本申込)』が存在します。
住宅ローンの審査には2段階あり仮審査(事前審査)が通っても本審査(本申込)が通過しなければ住宅ローンの融資を受けることはできません。
仮審査(事前審査)はマイホーム購入前に申し込みをすることが一般的で、仮審査(事前審査)が通過すれば、売買契約や請負契約を結び本審査(本申込)へと進みます。
今回は住宅ローンの審査のスタート段階の『仮審査(事前審査)』を重点的に説明させていただきます。
⇊仮審査通過後に関する記事はこちら⇊
住宅ローン仮審査(事前審査)に落ちる理由と事前対策と解決策
仮審査では主に申込者個人の情報を重点的に審査をされ、融資希望額に対して支払い能力を有するかをチェックされます。
金融機関(銀行)が仮審査時にチェックする項目に不安要素があったり、融資に値しないと判断されたときに仮審査に落ちる(否決)となります。
金融機関(銀行)によって仮審査の審査内容は多少異なりますが以下のことを押さえていれば概ね問題ありません。
住宅ローン仮審査(事前審査)でチェックされる項目‼️
・勤務先と勤続年数
・雇用形態
・年収と融資希望額(返済比率)
・過去、現在の借入(借金)状況
・返済履歴(信用情報)
・借入時年齢と完済時の年齢
・担保評価
・健康状態
主に上記を参照して審査を行い問題なければ仮審査通過となります。
ではそれぞれの項目から落ちる理由を解説します。
勤務先と勤続年数
勤務先については大企業(上場企業や優良企業)に勤めていれば審査に有利になります。
その逆に小さな会社や設立されたばかりの会社、個人事業主の社員などは経営状況も判断材料としてチェックされる場合があります。
勤続年数についても長期間勤めている方が審査には有利に働きます。
一般的な銀行では勤続年数は1年以上が審査対象になっていることが多く、勤続年数1年未満であれば審査に落とされます。
勤続年数が1年未満の場合は審査に出す金融機関(銀行)をしっかりと見極め必要があります。
※勤続年数1年未満でも審査受け付けてくれる金融機関(銀行)を探す。
事前対策
・安心して住宅ローンの仮審査に望むなら勤続年数は1年は確保しよう!
解決策
・勤続年数1年未満でも審査をしてくれる金融機関(銀行)あり。
※審査を受け付けてくれる金融機関(銀行)は限られるので知識を持った専門家へ相談することをオススメします。
※勤続年数1年未満でも住宅ローンの審査に通過させるノウハウあります!
お困りの方はぜひスマモゲ住宅ローン相談窓口へ相談ください。
⇊勤続年数1年未満での成功事例の記事はこちら⇊
雇用形態
雇用形態についてですが、「正社員」(社会保険加入)が住宅ローンの審査において最も有利となります。
パートやアルバイト、契約社員でも住宅ローンの融資は受けれますが審査を受け付けてくれる金融機関(銀行)が限られてきます。
注意するべきは会社の経営者や役員、個人事業主・個人事業主の社員です。
上記の方は正社員とは異なり審査基準が厳しくなる傾向にあります。
経営者や役員は収入だけでなく、会社の経営状況もチェックされ必要に応じては決算書の提出も必要になります。
赤字経営が続いていたり、低すぎる役員報酬などでは審査に落とされる可能性が高くなります。
個人事業主は会社員とは違い年収という概念がなく「所得」で審査されます。
売上から多くの経費を計上している場合、支払い能力があっても所得が低ければ審査に落とされます。
また確定申告を最低でも2期、通常なら3期は必要になります。
個人事業主の方が住宅ローンの融資を受けたいのであれば2~3期に十分な「所得」を確定申告で計上している必要があります。
事前対策
・正社員(社会保険加入)で勤続年数1年以上であればOK。
・パートやアルバイト、契約社員の方は審査を受け付けてくれる金融機関(銀行)へ審査を出す。
・経営者、役員は報酬と決算状況を要チェック。安定した報酬と安定した経営が必要。
・個人事業主は2~3期に十分な所得を確定申告で計上すること。
解決策
・正社員で勤続年数1年未満でも審査をしてくれる金融機関(銀行)あり。
・経営者や役員は経営状況を把握しているメインバンクに先ずは相談する。
・個人事業主で2期以下の確定申告をしていない場合、それでも受け付けてくれる金融機関(銀行)へ審査に出す。
事前対策が講じれない場合の解決策は住宅ローンに精通した専門家へ相談することをオススメします。
※通常では難しい住宅ローンの審査に通過させるノウハウあります!
お困りの方はぜひスマモゲ住宅ローン相談窓口へ相談ください。
⇊シングルマザーでも住宅ローンの審査に通過した成功事例の記事はこちら⇊
年収と融資希望額(返済比率)
住宅ローンの質問に多いのが「私の年収だといくらまで借りれますか?」といった借入額に関する質問をいただきますが答えは「借り入れできる金額は年収や審査に出す金融機関(銀行)によって大きく変わってきます。」
※金融機関(銀行)によって返済比率や審査金利が異なるため。
審査金利とは?
住宅ローンの審査を行う際に用いられる金利は実行金利(実際に借りるときの金利)ではなく「審査金利」を用いて計算されます。
実際に適応される金利よりも高めに設定されており、将来に金利上昇があったとしても問題なく返済できるかどうかを判断する基準とされています。
※一般的に3~4%で計算します。
返済比率とは?
住宅ローンのおける返済比率とは「年収に占める年間返済額の割合」を示します。
返済比率が低いほど余裕のある返済計画となるので審査に有利に進みます。
その逆で金融機関(銀行)が定める返済比率をオーバーしてしまうと審査に落ちます。
返済比率は年収400万円以下は30%以下に400万~600万円の方は35%以下に600万円以上の方は40%以下にするのが望ましいです。※一般的な金融機関(銀行)の目安
返済比率(返済負担率)の計算式は
「返済比率(返済負担率)(%)=年間返済額÷年収×100」
審査金利?返済比率?って方は、下記の年収ごとの借入可能額を参考にしてください。
※あくまで目安の数字です。金融機関(銀行)によって多くも少なくもなります。
- 年収400万円以下 返済比率30%以下に抑える
-
年収の5~6倍
例:年収300万円 1500~1800万円 - 年収400万円以上~600万円 返済比率35%以下が望ましい
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年収の6~7倍
例:年収500万 3000~3500万円 - 年収600万円以上 返済比率40%以下が望ましい
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年収の6~8倍
例:年収700万 4200~4800万円
事前対策
・年収400万円以下 返済比率30%以下に抑える。
・年収400万円以上~600万円 返済比率35%以下が望ましい。
・年収600万円以上 返済比率40%以下が望ましい。
返済比率オーバーして目標金額に届かない場合は?
・頭金を入れて返済比率を下げる。
・配偶者など収入合算やペアローンで世帯年収を上げて審査に出す。
解決策
事前対策を講じれない場合
・返済比率のベースが高い金融機関(銀行)に審査に出す。
・審査金利が安い金融機関(銀行)に審査に出す。
返済比率のベースが高く、審査金利が安い金融機関(銀行)の情報を持っている専門家へ相談することをオススメします。
※住宅ローン審査を有利に進める金融機関(銀行)の情報あります!
お困りの方はぜひスマモゲ住宅ローン相談窓口へ相談ください。
⇊頭金・自己資金なし、借金ありでも審査通過した成功事例はこちら⇊
過去・現在の借入(借金)状況
住宅ローンの仮審査において借金の有無は必ずチェックが入ります。
借入(借金)が残った状態で審査に出し、返済比率をオーバーしていれば審査に落ちます。
借入(借金)があると返済比率に影響するので事前に完済していることが望ましいです。
また現在借入がなくても金融機関(銀行)は過去の借入状況も確認します。
消費者金融からの借入やキャッシング、リボ払いなどの借入履歴があると金融機関(銀行)からは悪印象となり審査に影響を及ぼします。
事前対策
・借金がある場合は完済する。
・借金完済したら2ヶ月間は住宅ローン審査に出すのを待つ。
※信用情報に借入(借金)がない情報反映させるため
解決策
・借金が返せない場合でも住宅ローンの審査に通過する方法はあります。
※借金ありで住宅ローンの審査に通過させるノウハウあります!
お困りの方はぜひスマモゲ住宅ローン相談窓口へ相談ください。
⇊借金ありでも審査通過した成功事例はこちら⇊
返済履歴(信用情報)
住宅ローン審査は仮審査では銀行が行い、本審査から保証会社も審査をするケースがあります。
銀行も保証会社も個人の返済履歴(信用情報)を調べますが、過去の延滞履歴(信用情報)に問題がある仮審査で落とされるます。
個人で取得できる信用情報は延滞解消から5年間は情報が保有されますが保証会社が独自で保有している情報を持っていることもあります。
※過去実際にあったケースで、個人で取った信用情報には延滞履歴の記載はないが、保証会社が所有している信用情報には延滞履歴があり審査に通過できなかったケースもあります。
住宅ローンの仮審査を受ける前には事前に信用情報を取得し、問題がないかチェックすることをオススメします。
事前対策
・信用情報を取得し延滞履歴に問題がないかチェック
・延滞履歴があれば情報が消えるまで待つ
解決策
・信用情報に問題があるケースの解決策は多岐に渡ります。
短期で解決できる場合もあれば、長期でしか解決できない場合もあり一人ひとりの状況によって異なります。
※信用情報でお困りの方はぜひスマモゲ住宅ローン相談窓口へ相談ください。
⇊信用情報取得に関する記事はこちら⇊
借入時年齢と完済時の年齢
住宅ローンの仮審査において借入時の年齢と完済時の年齢も重要な審査項目です。
借入時年齢は多くの金融機関(銀行)で18歳以上70歳以下とされています。
一方、完済時の年齢は80歳未満に設定されていることがほとんどです。
20代~30代前半の若いうちに住宅ローンを組むのであれば問題ないですが30代後半以上であれば定年後も住宅ローンの支払いが発生するケースもあるため注意が必要です。
定年後も住宅ローンの支払いが発生する場合は、退職金の有無や定年後の支払い計画等も審査対象となります。
事前対策と解決策
・20代は特に気にする項目ではありません。
・30代は完済時の年齢を確認し余裕を持った資金計画をする。
・40代は完済時の年齢が75歳を超えてくる場合があるので頭金を用意したり、退職金の有無を事前に確認し 定年後も支払い計画に問題がないか確認する。
・50代は借り入れできる期間が短いため、月々の支払額が大きくなるケースがほとんどです。老後資金や健康状態もしっかりと視野に入れることが必要。
※年齢に関することで不安やお困りの方はぜひスマモゲ住宅ローン相談窓口へ相談ください。
⇊40代半ばで借金ありでも住宅ローンの審査に通過した成功事例はこちら⇊
担保評価
住宅ローンの融資を受ける際は、購入する物件に対して抵当権設定(担保)がされますが、対象の物件が担保の価値がないとみなされると仮審査で落ちる可能性があります。
担保価値がないとみなされる例
・建築確認申請を行わずに建設されている
・建築確認図面にない建物がある、違う設計で建てられている
・接道義務違反
・建ぺい率、容積率がオーバーしている
・違法な増改築をしている
銀行や保証会社が物件を調査した際に上記のようなことが当てはまると審査通過できない場合があります。
事前対策と解決策
・住宅ローンの仮審査に出す前に購入する物件を取り扱う不動産会社やハウスメーカーなどに法令に問題がないか確認を取りましょう。
⇊担保評価に関わる記事はこちら⇊
健康状態
健康状態は住宅ローンの融資を受ける際に団体信用生命保険(団信)に関わるので重要なチェック項目です。
団体信用生命保険は住宅ローンを返済中に死亡若しくは重度の障害により返済不能となった場合、残債を完済できる保険のことです。
本人の健康状態によっては加入できず住宅ローンの仮審査に落ちる場合があります。
団体信用生命保険の加入条件は保険会社や保険商品にも異なりますが一般的な例としては告知日から3ヶ月以内の治療や投薬の有無、3年以内に指定の病気に関する手術や2週間以上にわたる診察・治療・投薬の有無、機能障害の有無などがあります。
団体信用生命保険の加入は一般的な住宅ローンでは加入が必須となりますので、加入出来ない場合は融資を受けることはできません。
対応策としては団体信用生命保険の加入が必須でない住宅ローンで申し込むこととなります。
事前対策と解決策
・健康診断で問題がないか事前に確認
・健康状態に問題がある時は団体信用生命保険(団信)の加入が必須ではない金融機関(銀行)で審査を出しましょう。
※健康状態に不安がある、団体信用生命保険(団信)の加入が必須ではない金融機関(銀行)を知りたい方はスマモゲ住宅ローン相談窓口へ相談ください。
まとめ
住宅ローンの仮審査においてのチェック項目を沢山紹介させていただきましたが、どれも住宅ローンの融資を受けることに関して欠かせない事柄となります。
住宅ローンの仮審査を受ける前に事前に確認しておくこと、事前対策できることは対策を講じでおき、仮審査で躓くことなく仮審査後の本審査へ向かいましょう。
住宅ローンの仮審査に通過したからといって融資を受けれることが確定するわけではありません。
仮審査通過後に関することは下記の記事で詳しく紹介していますので合わせてチャックしてくださいね。
⇊住宅ローン仮審査通過後に関する記事はこちら⇊
住宅ローンの審査に不安がある、仮審査で落ちた場合はどうすれば良い?
住宅ローンの仮審査通過落ちた場合どうすれば良いのか?
落ちた原因がはっきりしていて対処可能なのであれば審査に出す金融機関(銀行)を変更して一から仮審査をやり直すのが良いでしょう。
審査に出す前から不安や悩みがある、落ちた原因がわからない、原因がわかっていても対処できない場合は他の金融機関(銀行)に闇雲に審査を出すのではなく、是非、スマモゲ住宅ローン相談窓口への相談してください。
住宅ローン、家づくり、住宅購入、に関することはおまかせください
スマモゲ住宅ローン相談窓口では住宅ローンの審査を通すことに特化し、相談者それぞれにあった対処方法を提案し
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